業界経験者の方
業界未経験の方にも分かりやすい様に
書いていきますので
是非参考としてださい!
- エンタメ業界の全体像が分かる
- エンタメ業界の現状と市場規模が分かる
- エンタメ業界の今後の動向予測が分かる
※この記事は約3分で読めます
エンタメ業界とは?
そもそもエンタメ業界とは何だ?という点ですが
人を楽しませる産業
という括りとなるかと思います。
正確な定義はありませんが
私はこの様に解釈しています。
具体的な業種は…
◆放送事業
◆出版事業
◆映画事業
◆音楽事業
◆アニメ事業
◆ゲーム事業
◆舞台・イベント事業
◆遊園地・レジャー事業
◆動画配信事業 など
上記が分かりやすい業種となります。
具体的な企業は…
◆ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
◆日本テレビ放送網株式会社
◆株式会社集英社
◆エイベックス株式会社
◆株式会社東映
◆任天堂株式会社
◆株式会社松竹
◆株式会社オリエンタルランド
◆株式会社ドワンゴ など
上記が有名企業となります
こちら見て分かる様に
エンタメ業界といえども
非常に広義です。
ですので、就職活動や転職活動の際には
もう少し中分類で探す必要があります。
マスコミ、制作会社、ITなど。
この中分類だとイメージが
つきにくいので
エンタメ業界=人を楽しませる産業
というのが
一番しっくりきます。
エンタメ業界の市場規模と現状
市場規模内訳は…
- 映像事業 4.3兆円
- 音楽事業 1.3兆円
- ゲーム事業 1.7兆円
- 出版事業 3.7兆円
- 複合型事業 1.0兆円
こちらはあくまで目安として考えてください。
エンタメ業界のどの分野まで
広げて考えるかで大きく数字は変わります。
例えば超巨大産業YouTubeを入れれば更に変わります。
数年前から言われていますが
CD・DVD(映画・アニメなど)出版関連は
横這いもしくは下がっているのが現状です。
伸びている産業は
エンタメ×IT とされている
ソーシャルゲーム、動画配信などの複合型事業です。
世界で人気の日本のキャラクター
また2020年の日本でオリンピック
という大イベントが近く
クールジャパンが後押ししている状況も有り
日本のコンテンツは世界的に高く評価をされています。
※クールジャパンとは
日本独自の文化が世界で評価されている現象や
海外に発信したい日本の製品や文化のことを指します。
日本の文化や産業が海外で人気になることは国益につながるため
政府はクールジャパン戦略を進めています。
2020年の東京オリンピックに向けて、
海外からの日本への興味はますます高まっています。
政府のクールジャパン戦略に期待と注目が集まっています。
出典元:クールジャパンとは?日本の魅力が世界で評価される?政府のねらいは?
特にマンガ、ゲーム、キャラクター、アニメは
エンタメ業界の中でも特に強いです。
海外で有名なキャラクター
◆ドラえもん
◆ピカチュウ
◆孫悟空(ドラゴンボール)
◆キティちゃん、ぐでたま
◆マリオ
◆ジブリキャラクター
◆セーラームーン
◆NARUTO など
世界といっても
東南アジアなのか。
南アジアなのか。
ヨーロッパなのか。
アメリカなのか。
で人気キャラクターコンテンツは
違いますが特に上記のキャラクターは
非常に人気です!
つまり…
◆IT×エンタメという軸で伸び盛り
◆日本のキャラクターコンテンツは世界で非常に人気
◆オリンピック・クールジャパンも後押し
という事です。
エンタメ業界の今後の動向
IT技術でどんどんエンターテインメントが多様する
先程上げたようにエンタメ×ITは加速するというのが
ほとんどの業界人が予測をしています。
私もそう思っています。
体験型ビジネス
特に体験型ビジネスは
これから今後伸びると考えられています。
今現状で認知度が高いVR技術です。
「家に居ながらライブに参加する」
これは現在のライブ放送で既に
実現していますが
ココがよりリアルに体験できるイメージです。
なお既に!
東京ではVR体験できるアトラクションがあります。
◆ドラゴンボール
◆ドラゴンクエスト
◆新世紀エヴァンゲリオン
◆攻殻機動隊 など
☆詳しい情報は下記をご覧ください☆
【2018年最新版】東京都内でVRが楽しめるおすすめスポット・体験施設まとめ
映画で見た世界が
この様に現実化してきています。
この新しいビジネスは
数年先更に新しいビジネスを生み
大きな市場になるはずです。
現在のソーシャルゲーム市場の様に
スマートフォンという新しいデバイスに沿った
成功モデルが現れるはずです。
動画ビジネス
NetFlixやHuluなど映像コンテンツが
スマートフォンというデバイスから
より身近になり
非常に大きなビジネスとなっています。
また5G通信が来年2020年に
ソフトバンク・DoCoMo・AUすべてのキャリアが
実装する予定と発表をしています。
5Gとは「高速・大容量化」「端末接続数」「低遅延・超高信頼性」
5Gの方式はまだ正式には固まっていないが、世界の共通認識となっている5Gのユースケースを考慮すると、求められる要件としては以下のようなものが考えられている。
- 高速・大容量化:1000倍のトラフィック量への対応、10Gbps以上の速度の達成
- 接続可能端末数:現状の100倍以上の端末接続のサポート
- 超低遅延、超高信頼性:1MS(ミリ秒)以下の伝送遅延、99.999パーセントの信頼性
- 省電力、低コスト
出展元:5G(第5世代通信)を基礎から解説、通信の速度や用途は今後どう変わるのか
つまり今までよりも
早く・通信料を気にせず
スマホを触れるという事。
という事は
動画コンテンツが外でも見られるように
より市場が大きく拡大していく事となると予測できます。
CtoCの市場の拡大(個人の力)
5Gが進む事でCtoCエンタメビジネスも
加速していくと私は読んでいます。
CtoCビジネス成功例
◆YouTube
◆TikTok
◆イチナナ
◆メルカリ など
企業ではなく個人の発信力・影響力が
強くなっているのが現状です。
エンタメからは少し外れますが
分かりやすい所は
ユーチューバーやインスタグラマーなどの
インフルエンサーと呼ばれる方々です。
今の私には想像がつきませんが
5G通信が始まる事で
既に成功しているCtoCビジネスが
より活性化し
企業に属さない個人が活躍していく
時代になると予測しています。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
エンタメ業界と聞くと少し
ふわっとしているイメージかと思います。
しかし、
こちらの記事を押さえておけば
概要・現状・今後の動向については
おおよそは分かると思います。
ぜひ
エンタメ業界に興味を持っている方
エンタメ業界に従事している方
参考にして頂ければと思います!
お疲れ様でした!