ライセンス契約の仕事内容とは?

こんにちは。
今回はキャラクターやブランドを使用した
ライセンス契約についてお話をしていきたいと思います。

 

ライセンサーかライセンシーかの立場で
大分話が変わってきますが
大まかな流れとしてはこの様になります。

 

ライセンスビジネスの大まかな流れ
①ライセンス営業が仕事を取ってくる
②ライセンス監修がライセンスが正しくチェックをする
③ライセンス管理やライセンス法務がライセンス契約を結ぶ

 


今回はその中でも③のライセンス契約を結ぶという点に
フォーカスをしてお話をしていきます。

 

 

ライセンス契約のプロを目指してる方に
参考になる内容ですのでぜひ最後までご覧ください!

ライセンス契約とは何か?

 

イセンス契約とは…
ライセンサーとライセンシーで交わされる合意された費用・期間・地域において
ライセンシーが商品化の為にIPを使用する権利を示す法的文書を言います

そして大きく分けてこの3つのライセンス契約が有ります。

スタンダードライセンス契約

ライセンシーは契約で合意した範囲内で
自由に商品を販売する事ができるスタンダードな契約形態です。
製品種類が増えれば顧客ベースの範囲も広がり
販売地域が広がるほど売上やロイヤリティの増加に繋がる。
ライセンス契約という言葉が使われる際は主にこの意味を指します。

三社間ライセンス契約

小売業者とライセンシーが独占契約を結ぶ契約形態。
法的な責任を負うのはライセンシーですが
小売業者も商品化された製品の購入責任を負うことになるのが特徴。

これによりライセンシーは自社のリスクを軽減すると同時に
小売業者の利幅を増加させることができるようになる。

※他にもライセンシーが複数の小売業者と
それぞれの指定する卸売業者とこの様な契約を結ぶケースもある。

DTR(direct to retail)ライセンス契約

ライセンサーが直接小売業者とライセンス契約を結び
小売業者は独自の商品供給網を使ってライセンスの商品化を行い
小売業者がライセンサーにロイヤリティを支払う契約形態です。

小売業者は独自の供給網を使うことで利幅の増加が可能となり
ライセンサーは商品が確実に店頭に並ぶという保証を得られる。

独占ライセンス契約・非独占ライセンス契約とは?

ライセンス契約の中でも
独占ライセンス契約と非独占ライセンス契約が有ります。
こちらについても知っておきましょう。

独占ライセンス契約

独占ライセンス契約とは
特定の一社のみをライセンシーとし
そのIPの商品化を行えるのはライセンサー自身とそのライセンシーのみとする独占契約を指します。

※海外保有のライセンスの場合
日本展開する際に独占契約になるケースが多いです。

非独占ライセンス契約

非独占ライセンス契約とは
ライセンサーが複数のライセンシーにIPの使用権限を与えることができる契約。

 

ライセンス契約の大半は非独占契約となります。
またライセンサーが同一カテゴリーの商品化を行う複数のライセンシーと契約を
結び競合させるようなことはほとんどないのが特徴です。

ロイヤリティ(ライセンス使用料)の支払い方法

そもそもロイヤリティとは…
ライセンサーに支払われるIP使用料を指します。
通常は総売上から一定の控除額を差し引いたものに対して支払われます。

ロイヤリティについては
大まかにこの2つの支払方法が有ります。

 

前払い金

ライセンス契約の締結から商品化、店頭販売までには何か月もかかるため、
通常ライセンシーは契約締結の時点でライセンサーにロイヤリティの前払いを行う。
この支払い分は将来的なロイヤリティ支払額と相殺される。

 

最低保証金

商品化された製品の売上に関わらず
ライセンシーがライセンサーに支払うことを義務付けられたロイヤリティの前払い金額。
通常そのライセンス契約によるロイヤリティ推定総額に対する%で算出される。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ライセンス契約がどんな事をするか?
ライセンス契約の形態について理解できましたでしょうか?

 

実際のライセンス契約では
もっと複雑な形態・複雑な支払方法など
様々では有りますが
まずは基本を押さえる事が大切です。

 

ぜひ参考にして頂ければと思います。
ライセンス契約だけでなく
もう少しライセンスビジネス全体を理解したい人は
下記記事も参考になると思いますので
良ければご覧ください。