ライセンス営業の仕事内容とは?

こんにちは!
ライセンス転職.COMに求人をたくさん有りますが
ライセンス営業という職種が
どんな事をする仕事内容かお分かりですか?

 

今回はこれからエンタメ業界・コンテンツ業界・ライセンスビジネス業界に
チャレンジしたい方に覚えて欲しい職種ですので
是非参考にして下さい!

目次

ライセンスビジネスとは?

キャラクターなどのライセンス(IPとも呼びます)を使用した、 ライセンス使用料で収益を得るビジネスです。

呼び方は様々あります

ライセンス営業
ライツ営業
著作権営業
版権営業
IP営業
コンテンツ営業など。

※私が一番多く聞くのはライセンス営業です。

ビジネスモデルとしては…
例えば私の会社が下の画像の「未来君」という

 

 

 

キャラクターを使ってゲームを作った場合
ゲームの収益の何%がライセンス使用料(ロイヤリティ)
としてこちらに入ります。

また他にも「未来君」を使った
シャツを作りたいという企業があった場合

シャツの収益の何%が
ライセンス使用料としてこちらに入ります。

 

つまり…
人気のライセンスを持っている場合

寝ていてもライセンスを使った商品が売れれば
自動的にライセンス使用料として
収益になるという事です

尚、このライセンス使用料は
商品によって、企業によって様々です。

 

もう少し身近に考えたら
楽曲の印税に少し似ています。

1曲カラオケで歌われたら
0.1円が入るイメージです。

 

ライセンス営業とは?

社保有ライセンスを使ったコラボ先・アライアンス先・商品・サービスを作ってくれるクライアント様へ、こちらから提案していく企画仕事です!

仕事内容の一例
上記同様、私の会社が「未来君」と
いったキャラクターを持っている場合

「未来君」を使って文房具メーカーに行き
「弊社の「未来君」を使ってノートを作りませんか?」
という様に
こちらから仕掛けていく営業をします。

 

こちらが成約した場合
100円のノート1冊売れる毎に
5円が入る仕組みにしたとします。

1000冊売れた場合、
10000冊×100円=1,000,000円×5%=50,000
5万円の収益となる訳ですね。

この様なアイテムが100個あった場合、

500万の収益になるというイメージです。
(実際にはこんなに簡単ではありませんが…)

 

つまり
在庫も抱えず
ライセンス使用料だけで

毎月の収益が見込めるという事です

 

ライセンスのブランディングとは?

収益だけでなく ライセンスのイメージブランディングを育てる意味も有ります!

単純なライセンス使用料という事だけが目的ではなく
キャラクターの認知度や
キャラクターブランディングという意図もあるので

上手く使えば相乗効果で
関連商品も売れていくという仕組みです。

分かりやすいのが…みんな大好き「くまモン」です!

くまモンは熊本県のPRキャラクターですが
あくまで熊本県のPRが目的の為
くまモンのグッズを作った場合
ライセンス料・著作権料がありません。
(申請基準はもちろんありますが!)

そして色んな所で
くまモンを見る事により

くまモンの認知度が上がり
熊本県のPRとして一役買ってると。

 

正にライセンスのブランディングが上手くいった例です。
私も仕事を選ばないくまモンが大好きです!

ライセンスの展開先について

グッズ、ノベルティ、日用品、ゲーム、
本、映画、アニメ、教育関連、本、アパレル、化粧品など。

ライセンスとアイディア次第で広く展開先があります!

 

日本でも海外でも人気のあるポケモンが
飛行機で使われた時は
さすがだと思いました。

 

ポケモンを国民的キャラクターにするという意味では、
素晴らしいライセンス展開先・ブランディングですね。
(上記はあくまで私の憶測です!)

 

またタツノコプロのガッチャマンが、
警視庁交通部として、
バイク事故防止映像で出演していたのは
個人的に面白かったです!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
エンタメ業界という
少し専門的で特殊な業界ですが

特にライセンス営業は
他業界にはない職種ですので
まとめてみました!

 

2020年のオリンピックも有り
日本のキャラクタービジネスは
これからも激化していくと思いますので

今後も大注目ですね。

ご拝読ありがとうございました!

 

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